整形外科用インプラント
棘突起間スペーサー

チタン製棘突起間スペーサー
棘突起間スペーサーは腰部脊椎管狭窄症 (LSS) を治療する最小侵襲性脊椎手術に使われる整形外科用インプラントです。腰部脊椎管狭窄症は脊椎の間隔が狭まり、骨や組織が脊髄神経と接触するようになった状態です。腰の神経が圧迫されると、腰から臀部や足にかけて痛み、うずき、脱力感、痺れなどが起こります。腰部脊椎管狭窄症は進行性疾患で、病気が進行すると、激しい疼痛のために歩行が困難となり、身体障害を引き起こします。

拡張した棘突起間スペーサー
脊椎外科医は周囲の筋肉や靭帯への損傷を最小限にとどめる小さな切り口から椎骨間スペースにアクセスし、骨を動かさず、出血もほとんどおこさずに、圧迫された神経から椎骨を持ち上げる棘突起間スペーサーを埋めこみます。棘突起間スペーサーの留置は、長期の症状緩和をもたらします。
STI は特殊元素の非放射状レーザー切断を含め、4軸のレーザーによるチューブ切断技術を使用して、チタンチューブ (外径5mm) から棘突起間スペーサーをレーザー加工しました。機器の遠位端にボルトを溶接するためにレーザーシーム溶接が使われました。インプラントの最終仕上げに電解研磨が行われました。
骨髄内固定用外科用クギ

圧縮 / 拡張ネイル
外科用クギは外傷や骨粗しょう症に起因する長骨骨折を固定する、最小侵襲再建術に使われる骨髄内インプラントです。
外科用クギシステムのほとんどはボルトを使って骨折部の両端でクギを「固定」します。先進型骨髄内固定システムは連結型のネジを必要としない拡張型クギを使います。整形外科医は圧縮状態のクギを髄管から挿入し、正しい位置まで押し込みます。次にポンプを使って生理食塩水を気密密閉クギに注入します。液体の圧力の上昇に応じて、クギは希望の直径まで拡張してゆきます。
STI は、焼きなましを施したチューブへの硬化バーの混合金属溶接や、遠位端と近位端の両方のレーザーシーム溶接を含め、各種の金属製コンポーネントから髄内ネイルを組み立てるレーザー溶接サービスを提供します。品質保証手順には、気密密閉性を確認する圧力、密封および漏れ試験、および溶接の質を検査する金属組織断面解析も含まれます。電解研磨手順はステンレス用に最適化され、また特定の製品要件に従って最適化されており、光沢のある表面に仕上げ、生体適合性と耐食性を高めます。

